施工管理の業務のいちばんの肝は「安全管理」①

施工管理の仕事は四つの業務で構成されていますが、いちばん大切なのは「安全管理」と言っても過言ではありません。

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求人を探すときには安全管理を第一に考えられるような職場を選びましょう。

安全管理がしっかりしていなそうな求人は後々になってトラブルになりかねませんので、改めて安全管理について知っておきましょう。

◇今でも多い労働災害

現代では極めて改善されてきているとはいえ、建設業界の労働災害は他の業界に比べて多いのは確かです。

直近の厚生労働省のデータでは、平成31年度の建設業界における労働災害死亡者は全体の3割強となっています。

また、こういった災害を少しでも減らすために、安全管理は施工管理において最も気を配る業務であるといえます。

また、4日以上の休養が必要な死傷災害においても年間15000人以上と、まだまだ危険が伴う仕事であることは否めません。

◇安全管理を怠るとどうなる?

もし安全管理がずさんになってしまうとどうなるでしょうか?まず、工事が円滑に進まなくなるため工期が遅れることになります。

工期の遅れは施工管理の仕事である工程管理にも影響を及ぼすことになります。

労働者の安全管理を怠ることで、怪我や病気になる人が続出するとマンパワーが足りず人件費の面で原価管理がうまくゆかなくなります。

当然工事の品質も落ちるため、完成後に思わぬ事故やトラブルが発生するおそれがあります。

このように連動して他の管理業務も滞ってしまうことから安全管理がいちばんの肝とされているのです。